マニフェストは笑顔

せいゆうオタクの戯言

お金を出さないファン。

何となく成り行きでブログを始めてみました。

...なのにいきなり重い感じになってしまう予感がする。

しかしこれについて、ずっともやっとしていたので書こうと思う。

 

私は、某ハンサムなDの声優さんのファンを3年ほどしている。

自分はそれなりにお金を出している方のファンだと勝手に思っている。(あくまで年齢の割には、の話)

まあ、私のことはどうでもいい。本題に入ろうと思う。

 

 

私がどうしても理解出来ないのが「推しに対してほとんどお金を出さないのにファンだと堂々と言える人」なのである。

別に学生とか色んな事情があってお金が出せない人を攻めている訳では無いし、愛=金とまでは思っていない。

私が苦手なのは「お金も払っていないのに違法で挙げられているコンテンツのものだけを見てファンと語る人」である。

 

声優を追ってると分かると思うが、とにかくお金が飛ぶ。かなりの額が。

イベント・ライブのチケット代、CD代、ライブの円盤代、雑誌代、グッズ代、アニメイベントに行きたければアニメの円盤代もかかる。とにかくお金が飛ぶんだな、これが。(2回目)

まあ、これだけお金がかかるのはどこのジャンルもある程度同じだと思う。

つまり私達は推しに対して決して安くない額のお金を出してる。

しかし、これは推しが素敵なパフォーマンスをしてくれていることに対しての対価であると思うから、あまり不満を抱かないし、むしろ金額以上の喜びを感じられることすらある。(でもやっぱちょっと高いよ)

これが本来のアーティストとファンの関係性だと思う。

 

 

しかし、最近ではなんでもかんでもインターネットで見れてしまう。

イベントの映像、ラジオの音源、雑誌の写真。

そしてそれだけを見て喜んでいる"自称"ファン。

果たしてそれはファンなのか?推しが最高のパフォーマンスをしてくれて、行けなかった人たちの為にも、って円盤出してくれているのに、それすら買わないってなんなの?

確かに買うお金がない、イベントに行くお金もない、そこまではしょうがないと思う。

だが何故そこで違法の動画を見るんだ、と思ってしまう。

イベントの動画が無料で見れてしまうなんて魅力的かも知れない。

でもそこで無料で見てしまったら、本来払うはずだった推しへの対価はどこに行ってしまったの?

実際、雑誌の写真の無断転載等がSNSで載せられ、雑誌の売上が落ちて自己破産をした会社すらあった。(現在は他の名前で続いている。よかった。)

お金を出さないことで楽をしていたファンのせいで会社すら潰れてしまうのだ。

これは雑誌に限った話ではない。イベントの円盤もCDも早ければ発売日には動画サイトに挙がってる時もある。

こんなことをされれば、もしかしたら円盤、CDを出さなくなるかもしれない。

つまり、あなた達が大好きでやまない推しが苦しむのだ。あなた達が楽をしたことによって。

 

 

最低限でいい。別に推しに貢献したけりゃCDを積め!とも思っていない。

でも、自分が見たい・欲しいと思ったならば、ちゃんとお金を出すべきだと思う。

お金が無いなら、無料で無断転載のものを見るのではなく、貯めてちゃんと買ってほしい。もしかしたら、その今まで無料で見ていた人たちがちゃんと買っていれば、もっとあなたの推しは活躍の幅が広がっていくかもしれない。

 

 

 

お金を出さないことで気付かず推しに迷惑行為をしているのに「応援してます♡」と言うファンを私は許せない。

推しから貰ってる分を、見えるものでお返しすべきだと私は思う。